薄毛の悩みやストレスは結局自分で勝手に作り出したもの

薄毛になりかかっていた10年前はとにかく禿げになる事が怖く、必至で様々な育毛対策に取り組んでいたもの。

半ば強迫観念めいたものでしたが、それにより返ってストレスが強くなり、結果的に健康を多少なりとも損ねていたのは確かです。

それだけ必死になったにも関わらず薄毛化が進み、2年前には残りの髪の毛ではどうにも隠せなくなり、全てを受け入れるべく綺麗に坊主頭に刈り上げたのですが、逆にその時のスッキリ感が妙に印象に残っています。

髪の毛を伸ばしていた時の方が明らかにストレスが大きかったのです。

今ある髪の毛が無くなってしまったらどうしよう、もっとみっともない姿になってしまうのでは… といった不安や恐怖が増幅され、頭の中を駆け巡り、全ての感覚が頭皮や髪の毛に常に集中しているという状況が長らく続いていました。

ちょっと風が吹きセットした髪の毛を吹き飛ばしそうになると身体がビクリとし、途端に周囲の視線を意識し、いたたまれない気持ちになってしまったもの。

そんな状態が数年に渡り続いたのですが、逆に全て刈り上げ綺麗さっぱり坊主頭になってしまった時、途端に今までの悩みは何だったのだろう… という感覚に支配されたのでした。

残った髪の毛に対する神経質までの感覚が刈り上げると共に一切消え、急に頭皮が緊張から解放され楽になったのです。

常に髪の毛を意識しないで済む生活がこれ程楽なものなのか、という事を知り、大変感動したものです。

それまでに育毛の為に費やした費用が馬鹿馬鹿しく感じられる程に、その後育毛関連に掛けたお金はゼロに等しくなりました。

もっと早くこの気持ち良さやストレスの無さを実感出来ていれば、10万円単位の節約が出来ていただろうに… と後悔したのは言うまでもありません。

今のところ、髪の毛関連に掛けているお金は数日に1回の頻度で行うシャンプーやコンディショナーしかありません。その分浮いたお金はレジャーを始め大変有意義に活用出来ています。

それらの楽しみを全て髪の毛の無駄な悩みに費やすよりかははるかにマシです。

もう一つ、周囲に特別私の髪の毛の状態を変に指摘する人間がいなかったのも幸いだったでしょう。

要は自分で勝手にあれこれ思い悩んでいただけであり、実際に周囲の人間は誰も私の髪の毛に関心など持っていなかった、という事です。

その事が分かったのは思い切って坊主頭になった直後の事で、今までと全く変わらず接してくるのを見て、初めて髪の毛でなく自分の中身を見てくれている事に気付いたもの。

これに関しても、もっと早い段階で気付けていれば、気持ちも楽だったに違いありません。

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